例えば。
「DropBoxってなーに?」
「音楽や画像ってPCに保存してるでしょ。でもそのPCが突然壊れたらどうする?USBメモリやDVDに保存しておくのもひとつの手だけど、特に画像なんてどんどん増えていくでしょ。そのたびDVDに…って面倒じゃない?」
「うんうん」
「それを、ネット上に保存しておけば、PCが壊れてもファイルは問題ないし、新しく買い換えたPCからでも簡単に閲覧することができる。それを実現してくれるサービスがDropBoxだと思っていい」
「うんうん」
「いま石垣島に住んでてさ、たくさんの画像を実家の親、地元の友だちに送りたい場合どうする?そんな場合にもDropBoxを使えば簡単にその要求に応えてくれるわけ」
「へー便利だー」
そんな感じで(^_^;
DropBoxやSugarSyncはクラウド上のファイルを、誰かとやり取りすることに意義があるんじゃないかと思う。
上に書いたように身内や友だちと。まったく見知らぬ相手でも同じ趣味を持つ同士だったり。
また仕事上の取引先と便利に活用する手もあれば、自分自身とのやり取り…それは例えば職場のPCから自宅のPCへという風に。
やり取りするデータは画像だけじゃなく文書だったり音楽だったり何でも。
DropBoxやSugarSyncは「共有」してこそ、価値が上がるものだ。そんな風に思ってる。
変わってEverNote。
「クラウド上にデータを保存」という点ではDropBoxらと同じだけれど、まったく違うサービスだ。
溜まりに溜まったデータを「自分自身が閲覧する、いつか検索する」ことに意義がある。そんな風に思う。
溜まりに溜まったデータは、ひょっとしたら他人から見れば単なるゴミかもしれない。
実際に自分のEverNoteの中には仕事上の書類などをスキャンして保存してあるから、自分にとっては大事だし必要なものだけれど、他人にはなんの価値もないものだ。
だから、他人にその良さを伝えにくい。
人それぞれの「ばっちりはまる使い方」に違いがでると思うから。
その自分にとっての「ばっちりはまる使い方」に巡りあえたとき、EverNoteはとてつもなく便利なツールになり得る、そう思う。

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